人の命が、人生が愛おしいて。

なーんにもなくなったから、明るく生きるしかなかった。

100歳まで生きるっぺって言うんよ。

あの時、命を頂いたんやって言ったんよ。

 

温泉みたいな井戸端わもんで、思いが溶け出していく。

心の裸の付き合いなんやなって。

震災やなくても死にたくなったりとか、そんな時あるよね。

乗り越えて生きてきたからこそ、出会えたんや。

生きとって良かったなって。

人の命を、人生をこれほどまでに愛おしく感じた。

 

水に浸かった時に動けんようになった。

タンカを作ってくれて、着替えさせてくれて、助けてもらった。

命を頂いたって、言うたんよ。

みんな、自分の命に自分でいい音入れとるんやなって。

頂いた命を生きてる位置なんや、感謝だけなんやなって。

明るくて明るくて、強いんよ。

 

ライブに参加した、ばあちゃんのビデオを見せてくれて。

病気にもなって、死にたかったんやろな。

たからちゃんと話してる時に、突然、ばあちゃんが笑い出したんよ。

「このまま死んでもえー!」って。

長い間、抱えてきたことから放たれて、一瞬で気付いて、輝いて、命の花が咲いた。

聞くだけで、命が救われる。この真髄を東北で感じたんや。

 

「かっこよく生きたい」、そこやった。

つよっさんが私のお宝を引き出してくれた。

深い位置で、全身全霊で受け止めてくれた。

仲間がいたからこそ、あの場の力があったからこそ、素直になれた。

 

人を羨む自分、けち臭いと感じる部分がずっと許せんかった。

つまりは、かっこよく生きたいんやって、ぱーと軽なって。

どんなときも、かっこいいと思える選択をする。

それが私の開きやったんよ。

 

本当にみんなが、命が愛おしい。

やっぱり私は「聞く」ことに向かいたい。

人に会いに行って、命が輝くその瞬間を見たい。

他にはなんにもいらん。

自分の人生にしびれるような、そんな生き方がしたい。

 

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畑野さん、ありがとうございました。

 

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