気付きの宝庫でしたね。
現地現場に向き合うことは、自分に深く向き合っていくことでした。
普段、やれてないことはやれないんですね。
お店の方や街ですれ違う方に、ぞんざいに接していた。
日常では気付けなかった自分を知ることができました。
ライブのビラを配りながら、現地の方のお話を聞かせて頂いたんです。
「震災より、戦争が怖かった」と言われたおばあちゃんが印象的でした。
B29で焼けただれた人達、命を落としたお母さんの腕の中で生き残った赤ちゃんがいたと、当時の話をしてくださいました。
「大変な震災だけど、今の日本なら、絶対に助けに来てくれる」、そう思えたと。
ほとんどの方は、復興住宅に移られたそうです。
人との絆を感じられず、孤独感を持たれている人が多いと。
そう話されていたNPOの方が井戸端わもんのセッティングを申し出てくださいました。
現場には厳しさもありますが、深く沁み入るような出会いも頂いています。
前回、東北に来た時、聞けなかったんです。
現場で通用しない、挫折感のようなものがあった。
そこで、自分の在り方がはじめてわかる。
嫌われたくない、認められたい。そこに思いがある。
責めるんじゃなくて、そうだなと受け止めています。
もっと楽にいきたいですね。
子供の頃の原風景は、田んぼに囲まれた場所です。
青空や白い雲を見上げて、自然と溶け合っている。
農作業をしている両親がいて、僕は乳母車の中で笑ってる。
心地よさにのびのびとしている、自分のままで。
自分にも、人の中にも宝の山を見つけました。
つよっさんの思いが、僕らにも沁み込んでくる。
それぞれに自分を見つけていくんです。
このすごさを是非、みんなに味わってもらいたいです!
一木さん、ありがとうございました。
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