北海道では、大きな被害はまったくない状態でした。
だけども目の前でありえないことが起こったっていう衝撃がありました。
いきなり、家を奪われ、命を奪われる。
なんでそんな経験をしなくちゃいけないんだろう。
今も家に帰りたくても帰れない。
全員が保障を受けられている状況じゃない。
私たちは被災していないからといって、今まで通りの生活をしていていいのかって。
そんな思いがずっと抱えていました。
井戸端わもんで、肩を丸めて、俯かれていた方がいました。
戦争並みの深い辛さを受けて、私たちが想像している以上の苦しみを持たれていて。
やりきれない思いを語っていらした。
希望というか、嬉しいと感じられることを聞かせて頂いた時、お孫さんの話をしてくださったんです。
「孫がまっすぐに育ってほしい。幸せに生きてほしい。それが希望だ」って、絞り出すように。
そして、そこには笑顔があった。
「聞かせてくださって、ありがとうございます」とお伝えして。
私が学んでいる「笑い文字」のカードをお渡ししたら、すごく喜んでくださった。
本当に嬉しかったです。
暗闇に一筋の光が見えたときの喜びって、すごいなって。
命と向き合って生きている方が教えてくれていることがある。
今この瞬間を生きるぐらいの思いで、自分の命を生きようと思いました。
一生懸命に生きる私の姿に、誰かがあったかいものを、幸せを感じてもらえたら。
そういう風に在りたい、そんな命の使い方をしたいと思います。
東北での聞き合うライブ、あと9日。
つよっさんたちの感じてこられてる思いを、私なりに大事にしながら。
自分が今いる場所で、深めていきながら、心から応援していきます。
浜辺さん、ありがとうございました。
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