人は人生を奏でるように生きている。
その音楽を聞かせて頂く。
レコード盤に針をそっと落とすように。
つよっさんに御縁のある70代の男性が参加されててね。
海外に何度も行かれてる方なんだけど、行ったことのない国にボランティアとして行くんだって、現実の夢を語ってくださった。
おしゃれに自分のやりたいことに進んでいけてる方を初めて見たなって感じがしたのね。
すごく素晴らしい生き様を見せてもらえたなと思って。
年をとることに、あまり抵抗がないつもりだったんだけど、老後のイメージは漠然としてたのね。
自分も90歳、100歳になってもって、未来の映像が見えてきた。
この方のように年を素敵に重ねていく姿を子供たちに見せられると嬉しいな。
私が母親で良かったって言ってもらえるような生き方をしたいって、すごい思ったね。
私がいなくなったあと、思い出してもらった時に、生き様、人生が聞こえてくるような。
グループワークしたときに、人はそれぞれの音楽を奏でてるんだってワードが出たのね。
イメージはレコードだったんよ。
話を聞くときに、結構、みんな待てなかったりするから、どうしたらいいかなって。
人生のレコードがあるとしたら、その方の曲を聞いてみる。
はじめて聞く音楽をワクワクしながら待つ、あの気持ちで。
そうしたら、待てるねって、メロディーを奏でながら、聞き合えたんよ。
イライラして待ってたら、こちらが奏でるレコード盤の針が飛ぶ。
そこじゃない位置で針をそーっと落としにいく。
アップテンポなら楽しく、バラードなら、しんみりとしながら。
年を重ねていくほど、LP盤のレコードの中身が濃くなっていく。
いくつになっても夢を語って、実現していく。
素敵な人生の先輩と出会わせて頂けたことも嬉しかった。
それぞれの音楽を聞き合うライブだった。
梅原さん、ありがとうございました。
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