もう東北を被災地と言わせない。

被災地っていう垣根が自分の中にはないんだよね。

みんな繋がってるじゃんて、感じてるし。

東北はとか、被災地はとか言うと、かえって境がつくられていく気がする。

 

あのとき救えなかった命もきっと救える。

福島から20年後に総理大臣が出るし、私はその瞬間を見る。

訳わかんないけど、そう言っちゃってる自分がいるんだよね。

 

あんまり自分のことを語らなくなったなーって。

なんでも自分事にとらえられる。

私の日常の悩みより、世界とか全体をとらえていくようになった。

まわりの人の変化が嬉しいし、本当にみんな繋がってるなって感じられる。

そんな感覚がでてきたことに、自分でもびっくり。

 

わもんが日常の中に入っていて、食事や睡眠と同じぐらい当たり前になってる。

心臓みたいなもんかもしれないな。生きてるかぎり、休まずに動いてるみたいな。
去年の自分は「しなければ」だったけど、今は力が抜けて自然体になってる。

こんなに楽に生きていけるとは思ってなかった。

 

今日ね、中学1年生のわもん仲間が参加してて。

命の使い方で「小児科のお医者さんになりたい」って話してたの。

さらにその先に「世界に出る！」って言葉が出てきて、すごーいって思った。

 

彼女と出会ったのは去年の白帯心徒塾、まだ小学生の頃。

“子供扱いしない”わもんのやぶちゃんに「本気で参加します」って宣言したんだよね。

それからどんどん自分に向き合っていって、「言っちゃいけないと思ってることも言っていいんだ」、「やりたいことが見つかりました」って、会うたびに深くなってた。

 

彼女のお母さんも「子供に対して枠を作ってた」と気付かれてから、びっくりするぐらい明るくオープンになっていったの。

 

そんな出来事を思い出して、今日は本当に感動しちゃった。

 

70歳ぐらいの方とかも参加されててね。たぶん、学校の先生をされてたんじゃないかなと思うんだけど。

いつからでも遅くないんだなーって、そう感じられたことも嬉しかったな。

 

ライブ、はじまりから凄かった。

目の前の方の語れていない心の底を汲み取っていく、それって深いよね。

私もそこにいるみんなも深まって、聞くことの凄さを改めて感じた。

終わった後には、ほんわかとあったかい感じが残っててね。

 

つよっさんの深化、ホントすごいよね。佇まいからして、素敵だよ。

今日、本当に素晴らしかったし、楽しかったよ。

 

 

神さん、ありがとうございました。

 

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