放たれたっていうのがピッタリな表現だと思いますね。
我慢強さや、まわりに合わせていくのは、いいところだけれど。
それがある故に、自分を解き放てなかったり。
今、自由に人生を歩み始めようとしてる、その感触がじわじわと伝わってきてます。
お年寄りが元気だなと思いました。
悲しいこともいろいろあったと思うんですけど、そこを通り抜けて、これからに矢印を向けておられる。
お話を聞かせて頂くと、中の方から、パワーのようなものが出てきたりするんです。
長年、奥底に持ち続けておられたものがいよいよ解放されるときが来たんだなと感じられました。
聞くっていうのは、その人の本当に持っているものを導き出すんだと、改めて思います。
人は幸せになるために生まれてきたんだって、よく言われるけど、本当にそうだなって。その転換期は、年配になってからかもしれないし、悲しみを越えたときに訪れるのかもしれない。
人生って、深いなと思いますね。
ライブに親子で来られてた方が、どんどん元気になっていく姿を見て、思いました。
たとえば、学校に行けなくなったり、失敗だと感じてるようなこと。
ずっと嫌だったと思い続けてきたことが、自分には必要だったと思える瞬間があるんだなって。
その時々の結果を気にしてしまったり、動揺してしまうのは当たり前だと思うんです。
でも心のどこかで、これも人生の一部だと思えたら、振り回されずにすむところもあるのかなって。
深まるっていうのは、長いスパーンで物事を見れることのような気がします。
最近、自分の底から出てきてるのは、無が有を生み出し、有が無に向かうサイクルが間違いなくあるなって。
無になったら、次は有るしか出てこない。
東北全体が、そこに向かっていってるんだなって気がします。
寄重さん、ありがとうございました。
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