凍(し)み豆腐みたいだった。
慣れ親しんだ家庭料理のようにあったかくて。
沁み込んでる出汁がじゅわーっと広がっていく。
深まり方がすごい。ホントに深まる。
今もし悩んでる人がいたら、悩みとかがどうでもよくなっちゃうぐらいだと思う。
自分のことを話す、聞き手はただただ聞く。
深い位置で相手に入りながら、自分のことを語っていく。
この聞き方をやったら、説明なしにいろんな人が心を開いていくんだろうなって。
つよっさんのように深い人が一人いると、そこに吸い込まれていくような感じになる。
深めようという意図がないままに、知らない間にみんなが場を感じて、深まっていってるみたいなね。
ずっと仮設住宅とかをまわってきたからこその、日々の結果。
肉親が流されちゃったり、どうして助けてあげられなかったんだろうって、命に直面してきた方たちの話を聞き続けてきたからこその深化なのかなって。
この深い位置で聞き合うっていうのがすごくいい。
生死に直面したことがなくても、感じ入るものがある。
私はあなたで、あなたは私。どっちがどっちなのかわかんないぐらいの感じになる。
つよっさんや、たからちゃんたちが今この瞬間、その場をすごく大事にしてる。
今日、うまくいったからって、明日、そのやり方が通用するとは思ってない。
何かをしようと考えなくていい。
場を感じてたら、やることがおのずと見えてくるから。
その感覚を、直感をつかんでいくんだって。
毎日、深まり続けている位置で、ライブや井戸端わもんをやってくれてる。
「わもんは現場で」っていうのを実践して、見せてくれてる人たちだなって。
すごいなと思った。ホントに素敵でした。
神さん、ありがとうございました。
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