この地域は復興が進まないそうです。

生きてることの意味がわからない。なんで、生きてるのか。

たぶん、答えのない問いかけをずっとされてきたんだと思います。

自分の輝きを感じられた。

溢れでるような歓びが伝わってきたんです。

 

「たくさんの人に知ってほしい」とおっしゃられていました。

きっとまたご自身に向き合っていかれるだろうし、まわりの方と関わるときもそうしはるやろうなって。
その方たちが見てくださった輝きが、エネルギーになって伝わっていく。

一滴の雫がポタリと落ちて、水面に広がっていくように。

 

すごくしんどい思いをされてきた方々なんですけど、そこだけにとらわれずに。

前を向いて、命を使いきっていいんだ、使いきりたいんだみたいなね。

表情も声もどんどん変わっていくんですよ。

短時間で、人ってこんな風になれるんだ。

底の思いや、輝きに気付いていけるんだ。

聞く力のすごさを見せて頂いたように思います。

 

最高の笑顔になられていました。

言語化できないぐらいに、深いところで感じられていた。

キラキラした輝きや、温もりをみんなで一緒に感じきる空気感がすっごく心地良かった。

 

言葉では「聞く」だけど、底にあるものを感じにいくっていうかね。

わかろうって感情はまったく必要なくて。

その方から出てきたものをあーだこーだと言うんでもなくて。

 

ただただ寄り添う。

そばにいて、信じきるだけなんや。

どんな人も、どんな状況であっても、自分を見つけることができる。

輝きに向かっていくことができるんやなって、感じさせてもらえた気がします。

 

取り巻く環境はなんにも変っていなくても、人はこんなにも幸せを感じられる。

そういう自分になれただけで、輝きの連鎖が広がっていく。

本当に素敵だなって思いました。

 

 

長田さん、ありがとうございました。

 

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