「愛の反対は無関心」

マザーテレサの言葉は、こういうことなんだと思いましたね。

どこか遠い、過ぎたことのように感じていました。

でも今も続いてる問題として、突きつけられたというか、

蓋をしちゃいけないなと思いました。

 

あの日を境にして、苦しみを抱え、傷を負いながら生きていらっしゃる。

わかっているつもりでも、片目をつぶってたんですよね。

ライブで大きなきっかけを与えてもらいました。

今この瞬間、これからの過ごし方が変わっていくような。

 

人づての話は、頭ではわかるとは思うんですよ。

でも面と向き合うことで、細胞レベルで感じられる。

現状のつらさや思いが肌から伝わってくる。

心に響くような振動で、眠ってたものが目覚めていく。

なんかしたくなる。なんかできるんじゃないの？って、思い始める。

それこそが愛なんですよね。

 

日々、流されるように生きていくことはある意味、仕方ないことです。

でも心が震え、目覚めた細胞があったなら、その声に向き合う。

そうすると人生が豊かになっていく。

社会もより良くなっていくと思います。

 

「聞き合うライブ」は、みんなが主体的に生きていく、そのきっかけに確実になってる。

僕の中でも芽生えたものがあります。

今がどんな状態でも、きつい経験があったとしても。たとえ、人生を諦めていたとしても。

今あるものや未来に目を向けていけば、そこから新しい物語がはじまると思うんですよね。

 

しんどさも抱きしめて、咀嚼しなおせば、心が軽くなる糸口が必ず見つかると思います。

「あの日があったからこそ、今があるよね」と言える日を迎えてほしい。

せっかくの人生をよりよいものにしていけるように。

その後押しになるような何かができればと思っています。

 

 

 

西畑さん、ありがとうございました。

 

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