会場のスタッフの方が参加してくれたんです。

「つよっさん」という名前が印象的だったみたいで。

笑顔が素敵で、鋭い感覚をお持ちの方でした。

人のことはわかるけど、自分のことは決められなかったりする。

最近の経験から、行動した方が早い、動くと変わっていくかなと話されてた。

 

そこを聞いて、悩んでたことを手放そうと決めることができました。

その方に会った瞬間から、ワクワクしはじめてた。

元気もいっぱいもらって、スッキリした気持ちになれました。

 

日々、内容の違うライブに新鮮さもあって。

つよっさん達も本当にすごいなって。常に自分と向き合ってる。

すごく素敵にもなってますよね。

 

仮設住宅をまわらせてもらったことも大きかった。

「外から来た人に知ってもらいたい」と話してくれた方がいて。

福島にはシャイな人が多い、知らない人には話さないと地元の方から聞いてたけど、そういう風に思い込んで、決めてたなって。

 

「してあげたい」って気持ちも余分だけど、当たり前と思ってた情報さえもまた余分なものというかね。

感情や思い込みも場をつくる、現象をおこす元になると、すごく感じることができた。

自分の修行や気付きのために与えてもらった時間って感じでした。

 

福島は津波と地震と原発と重なった場所で、大熊町にも行ってきました。

建物はそのままで、人はいなくて。

震災当時の自分を思い出して、まさか4年後にここに来るとはって。

普段は他人事と自分事を分けたり、目を向けないとこもあった。

そうじゃないってことを目の当たりにした。

目を伏せてはいけないし、いずれ、ちゃんと向き合わされるときが来るんだなって。

 

違う自分が見えたし、気付けたこともあった。

いい経験をしたと思います。

 

 

木原さん、ありがとうございました。

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